ローヤルゼリーで認知症を予防改善できる?
認知症は高齢とともに増加する傾向にあります。
認知症の原因には様々なものがあります。
ストレスや病気があったり、生活習慣が原因である場合もあります。
東北大学の研究発表によると、柑橘系の植物に含まれているノビレチンという成分には認知症に効果があることが発表されています。
このノビレチンには、脳の記憶障害を改善させてくれる効果や脳コリン作動性神経変性を抑制してくれる効果、アルツハイマー型認知症の原因物質が沈着するのを抑制する作用や神経成長因子の代替効果などがあることが解ってきました。
さらにノビレチンは単独で摂るよりもローヤルゼリーと一緒に摂取することによって、相乗効果で認知症に効果があるというのです。
将来的には、認知症の薬として、ノビレチンとローヤルゼリーを組み合わせた薬が開発されていくかもしれません。
ちなみにノビレチンは、温州ミカンの皮の部分やシークワーサーやイチョウ葉、紅景天と呼ばれるチベット人参に含まれています。
ミカンの皮やシークワーサーのジュースなら、一般の方でもなんとか手に入れることが出来るので、これらの食品と一緒にローヤルゼリーを服用すれば、認知症の予防薬にもなるのではないでしょうか。
無農薬のミカンの皮からマーマレードを自分で手作りしたり、シークワーサーのジュースでゼリーを手作りしてもよいでしょう。
またローヤルゼリーにはアセチルコリンという成分も含まれています。
この成分も認知症に効果があると言われていますので認知症を予防したい方や認知症を患っている方は、試してみる価値は十分にあると言えるでしょう。